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前回の記事で、TOEIC SW(speaking and writing)の対策本について書いたけど、スピーキングテストの Q7-9 のサンプル問題を公式サイトでやってみて閃いた、練習法について書いておくことにする。
それは、「普通のTOEICの、ライティングのパート7の、問が2-3個程度の文章量が少ないやつを、このスピーキングテストの Q7-9 の題材だと思ってやる事」だ!
これだと多分、実際のスピーキングテストよりも多少難しいぐらいになるかもしれない。というのは、スピーキングテストでは、読めば誰でもわかる事しか聞かれないからだ。もちろん、リーディングテストで聞かれる事も、「読めば分かる事」に決まってる。ただ、たまにひねった問題が出たりするので、そういうのはよく読まないとウッカリミスしやすいようになっている。要は「読解力」が求められるのだ。まあ、その読解力が、2ぐらいで良いのか、4~5ぐらい必要なのか、違いはその程度の事だろう。
あと、普通のTOEICでは選択肢が用意されている。この練習ではスピーキングテストなので、この回答の選択肢は見る必要がない。自分で適当に口頭で答えればOK! これを無料アプリなどで録音しておき、聞き返してみるのも良いだろう。もちろん、本番に慣れるためにはきちんとタイムも測ってやった方がより良いと思う。
で、その「パート7の問題」というのは、勿論、手持ちのTOEICの問題集などを使う事を想定しています。もしくは、無料アプリとかでTOEICの問題が出来るやつがあるけど、ああいうのは微妙に質問がカンタンすぎたり、まあ言っちゃうとTOEICの問題集としては「使えない」だろうと思うやつがあるのですが、逆にこういうのがSWの練習にはもってこいだったりするかも・・・!?
オンライン英会話スクールでも、ごく一部ではTOEIC SW対策をやっている(または、頼めばそれに近い形でやってくれる)所もあるようだけど、そういうのは大概、お安くはないので、オンラインスクールのメリットである料金の安さはあまり望めない。まあふところに余裕がある人は、お金を出してプロの講師に付き合ってもらうのが良いでしょう。でもこの方法なら、自分ひとりでもいい感じで練習できると思います。(とりあえず、Q7-9だけですが。)
スピーキングテストは、全11問。大体、簡単な順になっているかな・・・(でも、人によって多少得意な分野が異なるかも)。
ちなみに自分は、留学に行かずにスピーキングの基礎をどうやって身につけたかと言うと、「瞬間英作文」シリーズの本で練習しました。(どんどん→スラスラ の順でやりました。初心者は青い表紙の「どんどん」から、それに慣れたら緑の「スラスラ」を! 他にもありますが個人的にはこの2冊だけでも基礎には十分だと思います。中学英語の復習にもなります。)
この2冊だけでもちゃんとやると、ある程度しゃべれるようになります。でも、「きちんとしたビジネス英語を身に着けたい」とか、「接客業で生かせる英語は?」となると、さすがに別の本も必要になってきます。参考に、自分が特に優れていると思ったオススメ本を書いておきます。(※それぞれ、Amazonの対象本のページへリンク貼ってます)
<ビジネス英語>
<接客英会話>
・セイン先生の絵を見てこたえる かんたん接客英会話(接客の基本会話や道案内、ホテルやコンビニ、レストランなど業種別にもあって重宝します)
・カスタマーサービスの英語(電話やメール対応に特化した本。)
これまでTOEICの最高点は880点(2016年に久々に受けたら830点でした・笑)英検は2014年に準1級を取得済。
TOEICの読解問題は飽きますが、英検は色々な分野のためになる話があってその点は面白いと感じます。